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誰何



ミクロへの憧れ。

何故、人ははミクロ(微視的)なものにロマンを感じるのだろう。

私は、美術家として「みる」という行為を求めながら、確実に存在するのに目にはみえない微視的な世界に憧れる。

「目にみえない」の集積が、わたしたち人間の尺度や概念に到達した時、やっと「みえてくる」わけだが、

この、みえない―みえる の儚い境目には、人を惹きつける美学がある。

みえない−みえる の境目に存在する、定かではない「何か」に向かって誰何(すいか)をするが、

その答えもまた重複性を帯びている。


© Aiko Yamamoto

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