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兀々

日々兀々(ひびこつこつ)。


私は今、台北トレジャーヒル・アーティストビレッジで、3ヶ月間の滞在制作をしています。1ヶ月が経過したところです。

この芸術村はかつて日本統治時代に、日本軍の弾薬庫や砲台が設置された軍事施設だった場所です。戦後、台湾にやって来た国民党軍がそのまま軍事施設として利用。70年代、軍の撤収後も老兵や退役軍人が住み着くようになりました。80年代に存続の危機がありましたが反対運動が続き2004年には正式に歴史的建築物として登録され、集落の保存が決定しました。そして2010年に住民と芸術家が共存する国際芸術村になり今に至っています。


今日、こうした平和な環境の中で制作活動ができていることに重みを感じる場所です。自分が大きなうねりの果ての最先端にいることを実感しています。そしてこれからのために、いま何をするか、ということを、自然と考えされられます。







© Aiko Yamamoto

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